ウインターの魅力

「寒ーい寒い」と縮こまってしまう冬ですが、凛とした空気の佇まい、冷たさの中の清々しさ爽やかさを感じることもできる季節です。夜の帷の中で、星の美しさに見とれたり、雪の結晶の完璧な美しさに嬉しくなったり、冬ならではのとっておきの魅力がありますね。

パーソナルカラーのウインター

高校時代の仲良し同級生が「パーソナルカラー&ベストカラー診断」と「骨格スタイル診断」に来てくれました。彼女のパーソナルカラーは「ウインター」です。

「ウインター」は青みの強いはっきりとした色で「格調高く艶やかでクールな美しさ」が惹きたちます。お肌に「クリアな透明感」と「スッキリしたツヤ感」が出ます。

魅力は「存在感のある美しさ」です。

ただいま診断中

診断はピンクから始めます。サマー、スプリング、オータム、ウインターのそれぞれのピンクを順に当てて行きます。

下の写真は「ウインターのピオニーピンク」と「サマーのパステルピンク」を比べているところです。

 

 

いかがですか?

お肌に「ツヤっとした透明感」が出て、ほっぺに「キレイなピンクのチーク」が入っているように見えませんか?

ブルーベース(青みがかかった色)のはっきりした色が得意なので、1枚目のローズ系のピンクの方がお肌に透明感が出て、くすみが一枚剥がれたように、くっきりツヤツヤに見えています!

今、私が下からかぶせるように比べているサマーのピンクになると、少し、柔らかくなります。

 

次は黄色です。

 

ピンクの時に比べて、少し肌の透明感が薄れたように見えますね。

彼女のパーソナルカラーは「ウインター」。黄色みがかった色は得意ではありません。

でも、黄色が似合わないわけではないのです。「ウインター」の得意な黄色があります。

それは、「ビビッドイエロー」。彼女に私がちょうど当てている黄色が「ビビッドイエロー」です。この色なら、はっきりした青みがかった黄色なので、ウインターさんの彼女に似合う黄色なのです。

 

次にベーシックカラーのベージュを当ててみたところです。

肌の色が全体的に少しくすんだように見えて、印象が薄く、顔もぼんやりとして見えています。ベージュは「イエローベースの明るく淡い色」なので、ウインターが似合う彼女のお顔の印象がぼやけてくすんでしまうのです。

 

次は黒です。

肌に透明感が出て、目がキラキラと目力もアップしています。見た時にパッとお顔に目がいきます。フェイスラインもくっきりして小顔ですね。

こんなに黒が似合うのは「ウインター」さんだけです。

「無難な色」として黒をお召しになっている方が多いのですが、黒を着て「格調高く艶やかでクールな美しさ」で際立つのは「ウインター」の彼女だけです!

ウインター以外のパーソナルカラーが似合う方が黒をお召しになると「キツく見える」「顔に影が出る」「顔色が悪く見える」ので、お気をつけください。

 

ウインターの方は「ブルーベース」なので、紫もお似合いです。

特に「ロイヤルパープル」がオススメです。

いかがですか?

「気品のある美しさ」が際立って、髪も艶やかに目力もアップしていますね。

ラベンダーの上に当てているのが「ロイヤルパープル」です。

ラベンダーだと少し柔らかな雰囲気になります。

 

さて、次にベストカラー診断です。

ウインター全30色の中からベーシックカラー1色、その他の色から2色を選ぶ診断をします。

 

彼女のベストカラーは

「スノーホワイト・ロイヤルブルー・カーマインレッド」

色として、はっきりした目立つ色なのですが、その色の魅力と共に、彼女の持つ「品格のある艶やかでクールな美しさ」「存在感のある美しさ」に溢れています。

「色が似合う」とは「色の魅力とともに、その人の持つ本来の魅力が惹き立つ」ということなのです。

「似合わない色」とは、「その色にしか目が行かない」時です。その人の顔よりも「赤だ、オレンジだ、青だ、黒だ」と色の印象しか残らないときです。

自分よりも「色が目立つ」時は、色とのバランスが悪く、自分自身の印象が残りません。

似合う色をお召しになると、色とともに「ご自分本来の魅力が惹き立って、溢れ出す」のです。

なので、ぜひ、似合う色を知って、それを手段として「ご自分の魅力」を惹きたてて、「気品あふれる大人キレイ」を磨いて頂ければと思います。そのお手伝いができることが、私の喜びです。

-5歳の似合う色、-2kgのデザインがわかる「大人キレイの法則」

パーソナルカラー診断

明日から使える着こなしのポイントを診断します!

お客様それぞれにお持ちの「パーソナルカラー」と「骨格スタイル」を診断し、あなたに似合う色、似合うデザインを丁寧にアドバイスいたします。